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市民に寄り添う警察官に称賛の声

 

言ってしまえば簡単だけど実際にはなかなかできない。理由はさまざま。誰でもいい訳は上手にできる。

地域に根付く警察官の事例でもある。責任感が正しい形で発露している。

羨ましい。 

これはカナダの話。

オリジナルサイトで閲覧ください。

https://grapee.jp/919339

警察官が確保したのは犯人ではなく大量の『薪』 理由に称賛の声が相次ぐ

By - grape編集部  公開:2021-02-03  更新:2021-02-03


市民の安全な生活を守るためにさまざまなシーンで活躍している警察官は時に、訓練していない緊急事態に直面することがあります。

2021年1月、カナダ・ブリティッシュコロンビア州のミッドウェイという村に住む高齢夫婦から、救急隊員を要請する電話がありました。

急いで隊員たちが駆け付け、具合が悪いという住人の男性は病院へ搬送されます。

その直後、救急隊員とともに現場に来ていた王立カナダ騎馬警察(RCMP)の警察官は、男性の妻の健康状態が気になって様子を見に行きました。

すると妻は、家の中にある家具を壊していたのです。

夫婦の家には暖房器具が薪ストーブしかなく、夫が病院へ運ばれてしまって山に薪を集めに行く人がいなくなったため、妻は仕方なく家具を壊して薪の代わりにしようとしていたのです。
困っている高齢女性を見た警察官は

その様子を見た警察官は考える必要もなく、すぐにある行動に出ます。

彼は仲間の警察官たちを呼び集めて隊を作り、山に入って木の枝を切り、薪にして妻の家に届けたのです。

RCMPブリティッシュ・コロンビアはInstagramに「RCMPの警察官たちは、彼らが奉仕する地域の犯罪と闘うだけでなく、薪を切ることもあります」と写真を投稿。

車の後部座席にはいっぱいに積み込まれた薪が。ひと仕事を終えた後の警察官たちの笑顔がさわやかですね。

この投稿には「ありがとう!」「心が温かくなった」など称賛の声が上がってます。

またRCMPブリティッシュ・コロンビアは投稿で「新型コロナウイルス感染症による影響で人々は孤立しやすくなり、隣人や友人、また家族が直面している困難に気付きにくいです。我々のこの小さな親切によって、みなさんが周りの人に声をかけ、助けが必要な人には手を貸してあげようという気になってくれたら嬉しいです」とつづっています。

この女性は倒れた夫の心配だけでなく、その日に暖をとるための薪の心配もしなくてはなりませんでした。

高齢の女性が薪がないために家具を壊している姿を想像するだけで、胸が締め付けられます。

「市民の家の薪ストーブの薪を山に取りに行くこと」は、いくらカナダでも警察の通常任務には含まれていないはず。

ためらうことなく女性のために薪を取りに行った警察官たちの優しさに拍手を送りたいですね。

[文・構成/grape編集部]


警察官のパワハラと高残業と自殺

 

働き盛りの彼を追い詰めたのは何だったのか。

単身赴任。思い切り仕事ができただろうが、メンタルが病んでいると逆効果だったかもしれない。 

普通の警察官は市民サービスに疲れているから?。

体育会系の組織文化なのかな?。 

パワハラと高残業なら周囲の誰かが気付く筈。組織が病んでいたのだろうか。

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長崎県警は2020年12月、男性警部補の直属の上司である当時の交通課長の発言をパワハラであると認めていて、監督者責任として当時の佐世保署長と共に処分を下し、2人は依願退職しています。 

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依願退職って退職金とか年金とかにペナルティの無い形でしょ。問題なし扱い。それって正しい扱いなのかな。

佐世保署長って誰?:畔林一喜、植木保、羽田敏雄。この中に当事者は居ますか?。



https://www.asahi.com/articles/ASP235V6CP23TOLB003.html

警部補自殺「月200時間の超過勤務とパワハラが原因」

榎本瑞希
2021年2月3日 18時20分


自殺した警部補の公務災害認定を申請後、記者会見する妻(手前)=2021年2月3日午前11時15分、長崎県庁、榎本瑞希撮影

 昨秋に自殺した長崎県警佐世保署の男性警部補(当時41)の時間外労働時間は、過労死ライン(月80時間)の2倍超となる月200時間前後で推移していたと、遺族が3日、明らかにした。自殺したのは、上司のパワーハラスメントも原因だったとして、遺族は同日、民間の労災にあたる公務災害の認定を地方公務員災害補償基金に申請した。

 交通捜査係長だった警部補は昨年10月、単身赴任先の佐世保市の自宅で自殺した。

 記者会見した警部補の妻(49)や代理人の弁護士によると、パソコンの履歴から推計される時間外労働時間は、佐世保署在任中の約半年間、月200時間前後が続き、昨年9月には249時間に上った。自殺直前は徹夜で勤務し、3~4日眠れていなかったという。

警部補が手帳などに残したメモには「事件事故への突発的対応以外は超過勤務に認めない」「44時間を超えると指摘の対象になる」などと署長や課長の指示を受け、勤務時間を過少申告していた実態が記されていた。遺書には「改善されることを願います」と訴える記述もあった。

 県警は、警部補が佐世保署に在任していた半年にわたり、上司の交通課長=依願退職=が「能力がない」「できなかったら(役職を)辞めろ」などと繰り返し叱責(しっせき)した言動がパワハラに当たると認定。昨年12月に戒告処分、管理監督責任者として署長=依願退職=を本部長注意とした。

 妻は記者会見で「夫はこれまできつい仕事も上司や同僚の支えで乗り越えてきたが、佐世保署ではパワハラのためにできなかったのだと思う」と語った。

 代理人の中川拓弁護士は時間外勤務を過少申告させることもパワハラに当たるとの見方を示し、「公務災害は明らか。速やかに認めてほしい」と訴えた。

 県警監察課はこれまでの取材に対し、課長の指導について「部下に圧力をかけ、時間外勤務の申告をさせづらくした」と認めている。今回の申請について、県警警務課の担当者は「今後は基金からの照会・調査に適切かつ誠実に対応していきたい」と話した。(榎本瑞希


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