ページ

山中の証拠品 警察官が投棄認める

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140925/k10014862851000.html

山中の証拠品 警察官が投棄認める
9月25日 13時07分
山中の証拠品 警察官が投棄認める

名古屋市の守山警察署が、窃盗事件の捜査で押収するなどした証拠品が、愛知県内の山の中に捨てられているのが見つかった問題で、管理に関わった警察官が、証拠品を故意に捨てたことを認めていることが、捜査関係者への取材で分かりました。

今月17日、名古屋市の守山警察署が、窃盗事件の捜査で押収するなどし、証拠品として管理していたことを示すタグの付いたバールやドライバーなどが、愛知県瀬戸市の山の中に捨てられているのが見つかり、警察は意図的に警察官が捨てたとみて、証拠隠滅などの疑いで調べていました。
捜査関係者によりますと、管理に関わった守山警察署の警部補が、調べに対し、証拠品を故意に捨てたことを認めていることが分かりました。
捨てられていたのは未解決事件の証拠品で、警部補は、うその書類を作成して検察庁に送致したように装い、実際は手元で保管していたということで、調べに対し、送致の手続きが面倒だったという趣旨の説明をしているということです。
また、山中に捨てた理由については、今月、愛知県警の津島警察署で、時効になった事件の大量の証拠品の放置が明らかになったことから、「みずからの問題が発覚しないよう捨てた」と話しているということです。
警察は引き続きいきさつを調べています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140925/k10014862851000.html

人気の投稿:週間

人気の投稿:月間

人気の投稿:年間