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逮捕状放置された被害者が提訴 時効成立、賠償求める


「逮捕状放置」?、全く論外とも言うべき事件だ。これは刑事事件だから、途中で放り出したら納税者もクレームできる問題だ。当然警察庁は監査を行い不適格業務者に対してペナルティを課さなければいけない。何もしていなければ警察庁自体が問題ということになる。

大阪府警は最低かどうか分からないが、担当者が馬鹿なのか仕組みが馬鹿なのか、どうしてこういう事態に至ったのか説明すべきだろう。それをやらなければ大阪府警は確かに最低ということだろう。

形骸化仕組み・組織の機能不全振りが甚だしい。市民を守れない。だから東北へ震災復旧支援に行って女性を殺害するような警官がのさばるのだろう。



http://www.asahi.com/articles/ASH2L5SN7H2LPTIL01C.html

逮捕状放置された被害者が提訴 時効成立、賠償求める

阿部峻介

2015年2月20日15時23分

 17年前にパチンコ店で切りつけてきた男の逮捕状の請求書面を放置され、時効が成立したとして、被害者の男性(36)が府警を所管する大阪府を相手に大阪地裁に提訴した。男性は容疑者の摘発に至らなかったことなどへの慰謝料を含む1100万円の国家賠償を求めている。

 訴えなどによると、男性は1997年6月、大阪府藤井寺市内のパチンコ店で客の男と口論になり、金属製のへらで切りつけられて負傷した。羽曳野署は男を特定して逮捕状の請求書を作った一方で放置し、傷害事件としては04年6月に時効が成立した。男性側は殺人未遂事件にあたるとし、時効成立は12年6月だったとしている。

 放置問題は12年11月に内部で発覚。報道によって表面化した14年9月、府警は「署員がほかの事件の捜査に忙殺され、引き継ぎが不十分だった可能性がある」と説明した。府警側は20日に地裁で開かれた第1回口頭弁論で、男性の請求を退けるよう主張した。(阿部峻介)



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