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冤罪:実態考える 袴田さんら被害者を招待 水戸で来月21日 /茨城



http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20150122ddlk08040306000c.html

冤罪:実態考える 袴田さんら被害者を招待 水戸で来月21日 /茨城

毎日新聞 2015年01月22日 地方版


 全国の冤罪(えんざい)被害者を招いた集会「えん罪を考える集い」が2月21日、水戸市梅香1の県JA会館で開かれる。県内の大学教授や冤罪支援者らで構成する実行委員会が主催し、1966年の「袴田事件」で再審開始決定後に釈放された袴田巌さん(78)らを招待。冤罪の実態を語ってもらい、取り調べの全面可視化などを訴える。
 集会には袴田さんのほか、栃木・足利事件の菅家利和さん(68)、鹿児島・志布志事件の川畑幸夫さん(69)らが出席。布川事件の桜井昌司さん (67)がコーディネーターを務め、シンポジウムを行う。20日に県庁で記者会見した桜井さんは「難しい法律論ではなく、当事者だから感じる率直な思いを 聞き出したい」と話した。
 このほか、弁護士による司法制度改革の現状報告などを実施。集会は午後1〜4時、定員300人程度。参加費1000円。問い合わせは同実行委(029・231・4555)。【松本尚也】

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