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<福島警官自殺>3人目、捜査への影響懸念



  • 福島県警捜査2課
  • 自殺者


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141114_63021.html

<福島警官自殺>3人目、捜査への影響懸念

 福島県警捜査2課で、またも自殺者が出た。12日夕、40代の男性警部補が遺書を残して死亡し、自殺者はことしに入り3人目となった。犯罪に立ち向かう組織で続く異常事態。県警は重苦しい空気に包まれている。
 自殺した警部補は捜査2課で知能犯を担当し、デスク業務に従事していた。警部補と面識がある警部は「根が真面目な人だった。仕事で思い詰めることがあったのだろうか」と言葉少なだった。
 別の警部は「同僚3人が亡くなり、同じ職場の人には精神的ケアが必要だ」と思いやった。
 県警は、4月に捜査2課の幹部2人が自殺に追い込まれたのはパワーハラスメントが主因と断定、当時の課長が更迭された。警務課に相談窓口「こころの絆ライン」を設置するなど、組織を挙げてメンタルヘルス対策の強化を打ち出していた。
 10月末までに、電話やメールで16件の相談が寄せられたが、警部補から訴えはなく、勤務態度に変わった点もなかったという。
 警部補は、捜査2課の捜査費が一部なくなり、窃盗容疑で2課捜査員の事情聴取が続く中で、命を絶った。警部補は関与を否定し、潔白を主張する遺書を残している。
 県警のある幹部は「同じ課で3人も自殺したのは記憶にない。2課に対する周りからの視線が厳しくなる」と窮地を察し、捜査への影響を案じた。

【関連記事】福島県警捜査2課警官また自殺
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141114_63022.html

2014年11月14日金曜日



COMMENT:

  1. 不思議なことだ。3人目の自殺となれば最早事件と言うしかない。世間からはブラック企業扱いを受けるかも知れない。何があったのか。集団心理なのか。自殺以外の可能性も疑わない訳には行かない。福島県警は調査を踏まえ何らかの発表をすることになるだろう。

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