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再審無罪:富山の強姦事件 捜査員らを地検に26日告発




http://mainichi.jp/select/news/20141126k0000m040124000c.html

再審無罪:富山の強姦事件 捜査員らを地検に26日告発

毎日新聞 2014年11月25日 23時56分(最終更新 11月26日 09時50分)
記者会見で国や県などに約1億円の損害賠償を求めた裁判への思いを語る柳原浩さん(右)=富山市内で2014年10月6日、大東祐紀撮影

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 2002年に富山県氷見市で起きた強姦冤罪(ごうかんえんざい)事件で再審無罪が確定した柳原浩さん(47)の支援者が、虚偽の捜査資料を作成したとする有印公文書偽造・同行使容疑で、26日に当時の県警捜査員ら4人を富山地検に刑事告発することが分かった。柳原さんが国や県に約1億円を求めた国賠訴訟で虚偽の証言をしたとして、捜査員2人については偽証容疑でも告発する。

 この事件で柳原さんは懲役3年の判決を受け、約2年間服役した。ところが、2006年になって鳥取県警に強制わいせつ容疑で逮捕された男が自供し、富山県警の誤認逮捕が分かった。

 告発するのは「富山冤罪国賠を支える会」の8人。富山県警の捜査員たちが、無実の柳原さんの自白調書を作成したり、事件現場を案内したとする虚偽の調書を作ったりしたとしている。【大東祐紀】



記事を読む限りこれは冤罪以上の問題だ。間違えたのではなく意図的に捏造していたと見える。加湿ではなく犯罪ではないか?。告発までこんなに時間が掛かったのは葛藤があったからだろうか。結局告発に踏み切った理由はやはり富山県警の姿勢に問題があったのだろうかと推測してしまう。

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