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ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン




ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン


  1. 警察の不手際ばかりが目立つ事件だ。意地悪な見方をすれば、うっかり逃がしてしまった警官の不手際がなければ死ぬこともなかった市民がいるということで、追跡をすぐにやめたり無気力警官のそしりを受けかねない。普通の無気力はその人だけの問題で済むだろうが、犯罪者と対峙する状況では市民を巻き込むので取り返しがつかない。
  2. 注意を促す行動もとっていないのだから警察全体の温さを問題にしないわけにはかないだろう。


http://www.nikkansports.com/general/news/1539942.html

逃亡ペルー人容疑者を「交通量多く」警官追わず


[2015年9月18日8時57分 紙面から]

現場検証のため、殺害された加藤美和子さんの自宅に入る捜査員(共同)
    現場検証のため、殺害された加藤美和子さんの自宅に入る捜査員(共同)

 埼玉県熊谷市で6人が殺害された事件で、ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30=住居侵入容疑で逮捕状)の一連の足取りが分かった。ナカダ容疑者は一連の事件を起こす前の13日午後、住居侵入の不審者として県警熊谷署で話を聴かれている途中、現金約3400円の入った荷物を残して署から姿を消した。

 県警によると、容疑者はたばこを吸いたいと言って署の玄関先に出て走り去った。付き添っていた警察官は1人。後を追おうとしたが、交通量の多い道に阻まれ断念したという。県警は「重く受け止める」とする一方、「地域への注意喚起や指名手配はこの段階で難しかった」と釈明した。

 県警によると、同容疑者が熊谷署から去った後の13日午後5時ごろ、熊谷市石原の住宅から「物置に外国人がいた」と110番があり、同5時半ごろにも「男が敷地内に侵入した」との通報を受けたという。

 任意同行される前の同日午後1時ごろには、別の住宅の玄関に同容疑者が立っているのを住人が発見し、消防の分署員が同1時半ごろ、通報。住人によると、男は片言の日本語で財布を示し「お金がない。入っていない」と話し、やがて「すみません」と頭を下げ、連れて行かれたという。

 14日に夫婦が刺された自宅現場に血で書かれた外国語のような文字があったことも分かり、県警は男が書いた可能性があるとみている。捜査関係者によると、男に関し、姉などが県警に「不安定だった」とし、今後、精神神鑑定が必要になる可能性もある。

 県警は、16日に遺体が見つかった4人を無職白石和代さん(84)と無職加藤美和子さん(41)、長女の小学5年美咲さん(10)、次女の同2年春花さん(7)と確認。17日、殺人容疑で事件現場を検証した。

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